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チャトゥーガ郡 (ジョージア州) : ミニ英和和英辞書
チャトゥーガ郡 (ジョージア州)[ちゃとぅーがぐん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
: [ぐん]
 【名詞】 1. country 2. district 
: [す, しゅう]
 (n) sandbank

チャトゥーガ郡 (ジョージア州) : ウィキペディア日本語版
チャトゥーガ郡 (ジョージア州)[ちゃとぅーがぐん]

チャトゥーガ郡()は、アメリカ合衆国ジョージア州の北西部に位置するである。2010年国勢調査での人口は26,015人であり、2000年の25,470人から2.1%増加した〔Quickfacts.census.gov - Chattooga County - accessed 2011-12-06.〕。郡庁所在地サマービル市(人口4,534人〔American FactFinder - Summerville, Georgia - accessed 2011-12-06.〕)であり、同郡で人口最大の都市でもある。
== 歴史 ==
チャトゥーガ郡の名前は郡内を流れるチャトゥーガ川から採られている。むかしはマウンドを造る文化を持つ先住民が住んでいた。アルパインとメンロー地域には幾つか小さなマウンドが見つかっている。ヨーロッパ人が入ってくる前の時代には、まずクリーク族、続いてチェロキー族が専有していた。チャトゥーガのチェロキー族の主たる町はシンボーン・バレーのリバータウン(トリオン)とブルームタウンだった。北ジョージアにヨーロッパ人が入り、金が発見された後、連邦政府は1830年代初期に、チャトゥーガからオクラホマまでチェロキー族を強制移住させた。これが後に「涙の道」と呼ばれるようになった。この移住のとき、数千人のインディアンが病気、飢え、虐待で死んだ。土地は1832年のチェロキー土地抽選で白人開拓者に分けられた。この抽選で、チャトゥーガは南北戦争前南部でも繁栄する農業地帯に変わり、肥沃な土地に点在する大小様々の農園がチャトゥーガ・バレーの景色になった。
南北戦争が始まると、チャトゥーガは北軍寄りと反北軍に二極化された。チャトゥーガから南軍には5個連隊が出征した。チカマウガの戦い以前にも郡内で幾つかの戦闘が起きた。ネイサン・ベッドフォード・フォレスト将軍がアルパイン近くで北軍騎兵隊と戦い、北軍をチャタヌーガ地域に追い返した。チャトゥーガで最大の単一戦闘は、1863年9月15日に、イースト・トリオン・チャーチ・オブ・ゴッドの場所に近い現在の第一通りで起きた「トリオンファクトリーの戦い」だった。南軍、ベンジャミン・ハーディン・ヘルム将軍の指揮する歩兵部隊と、ジョセフ・ウィーラー将軍の指揮する騎兵隊が、サマービル近くで始まりトリオンで終わるという走りながらの戦闘で北軍を破った。第一通り沿いオールドトリオン墓地の前面にはこの戦闘で戦死した北軍兵55人、南軍兵7人の遺骸が埋葬されているが、墓標は無い。2009年9月、チャトゥーガ郡キャンプ507南軍退役兵の息子達が、ミッショナリーリッジ・キャンプ63北軍退役兵の息子達、さらには地元集団と協働で、「第一次トリオンファクトリーの戦い」とトリオンに墓標無しで埋葬される兵士を祈念する記念碑を建てた。南軍のヘルム将軍はエイブラハム・リンカーンの妻メアリー・トッド・リンカーンと義兄妹であり、この戦いから4日後の9月19日、ウォーカー郡でおきたチカマウガの戦いで戦死した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「チャトゥーガ郡 (ジョージア州)」の詳細全文を読む




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